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理事長・校長日記iグローバル部

英語ができたら世界が広がる

この週末に、iグローバル部の生徒数名がiamtheCODEHACKATHONという「女性がプログラミング+デザイン思考を身に付けて世界の課題(Sustainable Development Goals: SDGs)を解決するためのワークショップ」に参加したとお伝えしました。

その参加者の生徒たちが、今日、感想を伝えに来てくれました。

「すごく楽しく、刺激になって良い経験でした」
「世の中には同世代でもレベルの高い人がたくさんいるということに気付いた」
「英語が話せれば、世界がもっとぐんと広がるということを実感したし、もっと英語が話せるようになりたい」

といったような感想を持ったそうです。チームで何かを創り上げていく際にリーダーシップを発揮することの難しさを感じ、でももっとそのようなスキルを身に付けていきたい、と強く感じたようです。主催者のMARIEME JAMMEさんは孤児院で育って、読み書きができるようになったのは16歳、そこから世界の女性にもっと学ぶ機会を提供しようと行動に移されている姿にもとても刺激を頂いたとのこと。さらに、今回の女子中高生参加者の中には、大阪や九州からこのワークショップに参加していた生徒さんもいたそうで、彼女たちの「外に出て行動する力」にも驚き刺激を頂いたようでした。

英語ができたら世界が広がる、はもちろんその通りです。そして生徒たちに話をしたのは

「日本語であっても、日ごろから新聞を読む、テレビ番組などを見て、さまざまな世界の課題についての自分なりの考えを持って、それを分かりやすく人に伝えることができるように整理している」

ということもとても大切だから、それも忘れずに、ということです。日本語でさえも考えたり伝えたりできないことを、英語で伝えることはほぼ確実にできません。まずは母国語でもしっかり基礎教養を身に付ける努力も重ねて行ってください!

広い社会をいつも見る、そしてそこから学ぶ姿勢を大切にして生涯生きて行って欲しいと思います。