理事長・校長日記理事長・校長日記キャリア部
歴史の事実に対して、あなたはどう考える?
今日は1年生の「世界史」の授業(オンラインで実施中です)に参加させて頂きました。
コロナの影響で教室で生徒の皆さんの意見を直接聞くことができていませんが、
世界史上のできごとに対して、皆さん一人ひとりが「どのように考えるか」について、その場でGoogle Formに記入してもらって、すぐ先生がそれを皆さんに画面共有してくれました。
ちょうど満州国の設立の頃。国際社会が行った調査~リットン調査団の報告書について、あなたはどう考えますか?と問いかけがあり、皆さんの意見を先生がその場で共有していました。
歴史の授業で、史実を教わってすぐに「忘れる」を繰り返していた自分自身の高校生時代を振り返ると、こういう形で「自分事として考え⇒それを表明する」という課程のあることは、理解も深まり効果的な学び方だと感じました。
その先の展開で、日本や世界がどのように動いて行ったかを理解できる「動画」を見る予定だったのですが、ちょうどそこで時間切れになってしまって今日の授業が終了になりました。(残念!)
当時の満州国の状況を理解できるものとして、授業中に紹介されいてた
“The Last Emperor” (予告編のリンクを貼ってあります)も、ぜひ皆さん見てみて下さい!