あの日、あの時…

先日、70代後半の女性から学校にお電話を頂きました。

「エスカレーターの無い駅で、シルバーカーを伴って困っていたところ、貴校の3年生の生徒さんがさっと手伝って運んでくれました。

素晴らしい生徒さんが在籍されていますね、本当にありがとうございました。」

という感謝のお言葉をお話して下さいました。

そして、昨日の全校朝礼の際に、私からその話を全校生徒に伝えたところ、該当する生徒が分かったという話を学年主任の先生から聞きました。

先ほど、たまたまその生徒に会う機会があったので

「とっさにそのような行動をしてくれて、本当にありがとう。学校として誇りに思います！」

と伝えました。その彼女は

「朝礼で先生が”先日11月19日に駅のホームで・・・”って話しをされてた瞬間に、”あ、私だ！”って思いました。その日、大学受験の面接に行っていたので。あの日、あの時・・・って！」

大学の入試を受験しに行った時でも、そのようなとっさの判断～行動ができる生徒が本当に素晴らしいなと改めて感動しました。

日々のこうした行動が、「信頼される女性、実際に役立つ女性」につながるのだと思います。創立者・髙木君先生も、さぞかしこうした生徒たちを誇らしく感じていることでしょう。