理事長・校長日記理事長・校長日記iグローバル部
英理ファーム ”開墾”
昨年度からiグローバル部の生徒たちが「国産小麦」の栽培を始め、今年はさらにそれに加えてトマトの栽培も行っていますが・・・生徒たちはプランターやトマトバッグ(カゴメさんが開発したトマト栽培用の土の入った袋)で農作物を育てる、にとどまらず、もっといろいろな作物を育てたいという意欲マンマンです。
ということで、校内のこちらの土地を「開墾」して「英理ファーム」(農場!)にすることになりました。
そして、その際に、すでにプランターで多くの野菜や果物を育てている本学園の幼稚園の子ども達と一緒に行おう!ということになり・・・
数人の先生たちがその前に大きな雑草などを刈る作業をしてくれて(→ありがとうございました!)
子どもたちが熱心に聞き入る様子に、高校生も刺激をもらったようです。
そして・・・
子どもたちと一緒に夢中で開墾!
雑草の根がとんでもなく深くまで伸びていて、引き抜くにも一苦労だったり、土の中からみみずが出て来たり・・・子ども達には全てが新鮮だったようで、男の子も女の子も喜んでみみずの動く様子を観察していました。
そして、みんなで開墾作業を行った結果、このような状態になりました↓
この後、生徒たちとこの土地で「何を育てるか」について話をしました。
作物の育つ時期などを調べてきた生徒がいて、
* にんじん → 今の時期に植えられる様子
* 大根 → これも、今からで大丈夫そう
ということで、これらの種を買いに行こう!と、学校のすぐ近くにあるホームセンターに向かいました。
そして、これら3種類の種を入手しました!
(にんじんも、きゅうりも、大根も、色々な種類の種が売られていますが、生徒たちはどれにするか、相当悩んでいましたが、キャロットケーキなどにも入れたいねというところから「あまい人参」、これからの季節に植えられるので「強健夏秋きゅうり」「時なし大根」を選択。)
これから、いつ・どのように種をまき、それらがどのように育っていくのか、子どもたちとどのように関わっていけるか、楽しみです。