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図書室、今日はお偉いさん日和??? ~違いますよ(笑)~

今日は放課後、図書室をのぞくと、たくさんの生徒たちがお茶を飲んでいました。

本校の図書室では、放課後にお茶などを飲みながら本をパラパラ読んだりできる”Library Cafe”があるのです。

さて、そんな中で、私はまた本を借りようかなと思っていたところ・・・生徒が一言・・・

「さっきは副校長先生も来たし、今日は”お偉いさんDay”(←なんですか、それ?)だな~」

と言っていたので、

「えー?!私、図書室めちゃくちゃ来てるの。学校の図書室からも、本をかなり借りてるのよ、だいたい月に5冊以上。それ以外に自分で買った本も同時並行で読んでるから、それなりに本は読んでると思う。」

と答えたところ

「え!そうなんですか、それは本当に多いですね。」

と、生徒。

ということで、今日が”お偉いさんDay”というわけではなく、私は単なる「図書室常連者」です(笑)

本&図書室と言えば、先日面白かった!とこの場でお伝えした、サイエンスエンターテイナー・五十嵐美樹さんの本も、読み終わったので図書室に入れてもらいました↓

そして、この週末には、こちらの本を読んで大号泣↓

調理の世界では大変定評のある「辻調理師専門学校」の鮨科(現在、そのコースがあるかは分かりません)を舞台に、そこで学ぶ生徒たちと先生をめぐる小説です。先生の鮨・料理・人生に対する熱い想い、生徒に対する愛情と、生徒たちの懸命さが交錯し、大感動。実話に近い部分もあり、また実際に料理の世界で活躍されているシェフ、パティシエ、職人さんも登場していたり、感動もあり、楽しみもあり、という小説なのです。

さらにこの小説を書かれたのは、実際に辻調理師専門学校で学ばれたあと、ヨーロッパに渡り、現在はイタリア・ヴェネツィアのそばの”ムラーノ”というガラスの街でガラス作家として活躍されている土田康彦さんという方だということを初めて知りました。こんな生き様もあるんだな、人生はつくづく自分で切りひらくものなんだなということも痛感し、私の人生にまた大きな・新たな影響を与えてくれる1冊でした。

・・・というあれこれを感じながら読んでいる私は、電車の中で本を広げながら号泣・・・(苦笑 )。どこかの車内で本を読みながら泣いている人を見かけたら、それは私かもしれません。

さあ、今日図書室で借りた本からは、どのような世界が広がっていくのかな~。