高い教養
高い教養・知性
世界のさまざまな分野に貢献するためには、幅広い分野の教養と知性を身につけることが大切です。iグローバル部では、生徒の皆さんの将来の可能性を広げるため、文理融合の知識と論理的に考える力を養います。
これからのグローバル社会や技術革新の進む社会では、文理にとらわれず幅広く質の高い知識が必要とされます。このような幅広い教養を育成するため、3年間全員が5教科を学べる教育課程の編成を基本としています。
このような幅広く質の高い知識の習得をもとに、主体的・対話的な学びとなるアクティブラーニング型授業や総合的な学習の時間により、これからの社会に必要とされる「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」を育成します。
教育課程編成(2025年入学者 カリキュラム)
創造的な思考が生まれる総合学習
iグローバルの総合学習では、「世の中をより良くしていく方法」を考え、実際にその改善案を提案して、実際に行動に移していきます。1年次の初めには身近なテーマに対してグループでディスカッションを重ね、柔軟かつ創造的に考える習慣づけを行います。その後、世の中の課題を分析し、どのように解決するか1年間じっくりと”探究”します。2年次終了時までにその解決策を実行したうえで、日本語・英語の両方でプレゼンテーションします。世界の課題を創造的に解決する力を育みます。
アクティブラーニング型の授業
知識のインプットとその知識を活用するアウトプット型の授業を行っています。英理女子学院では、限られた3年間の高校生活を最大限生かすために、最も効果的な学びを行います。必要な知識を得るための講義型授業に、主体的に対話し発表していく活動を組み合わせたアクティブラーニング型授業を実践し、従来型の授業の良いところ、アクティブラーニング型の授業の良いところの両方を取り入れます。
インプットは、従来型の学びを中心に十分な知識を身につけます。アウトプットはアクティブラーニング型で思考力・判断力を身につけ、概念と既有知識や経験とを関連付け内省する深い学び行い、さらにインプットにつなげるなど最適化したサイクルで学びます。得た知識を深めるだけでなく、知識を組み合わせ活用し社会と繋げていく能力、他者と協同していく能力が育成され、新しい大学入試に求められる「思考力、判断力、表現力」を日々の授業から身につけていくことができます。
毎日の学習をフルサポート
各学期の期末試験終了後は、入試に向けた実力を養成する特別講習を実施します。
最新の入試傾向を分析し、近年注目を集めている思考力問題、答えが一つとは限らない問題、論述問題などにもチャレンジします。
きめ細かい講習~特別講習と事後課題でグレードアップ~
徒の希望やレベルに応じて、受験に必要なプラスαのハイレベルな講習をきめ細やかに行っています。
さまざまな知識を組み合わせ、いろいろな角度から分析し、総合的に判断して答えを導いていく力も養うことができます。
講習後は事後課題を配布して、学んだ事の定着・発展を促進します。大学合格に向け、さらに一歩進みます。
入試タイプ別の進学指導
一般入試、総合型選抜入試などの入試タイプ別に、適切なタイミングで必要な準備を進められるよう、面接などを行いながらきめ細かく進学をサポートします。
朝テスト&フォロー -脳のゴールデンタイムを有効活用-
脳科学の観点からも学習にふさわしい時間帯を言われる朝に、8:15~8:30の15 分間タブレット等を活用した小テストを実施します。毎日の積み重ねが基礎学力固めにつながります。すぐ返信される結果を基に、できないことを早期に解決します。その日の小テストで間違えてしまった箇所や、授業で100%理解できていない箇所などを消化不良のままで終わらせず、放課後に先生と学習できる制度を通じて、疑問を早期解決します。
グローバルプレゼンテーション講座
英理女子学院iグローバル部では、日本語でも英語でも自分の考えを効果的に伝えられるスキルが身につく「グローバルプレゼンテーション講座」を開講しています。講師を務めてくださっているのは、日本マイクロソフト株式会社業務執行役員の上原正太郎氏。実際にグローバルビジネスの最前線で活躍している方から、世界に通用するプレゼンテーションを学ぶことができます。
プレゼンテーションをつくるには、論理的で・説得力があるか、スライドを見た人にとって、一瞬で印象に残る英語表記になっているか、など引き続き乗り越える必要のある課題がいくつもあります。そのようなことを実際例をあげて教えていただきます。英語そのものの力をつけること、英語のプレゼンテーションでよく使う表現を複数多く知っておくこと、ジェスチャーや間の取り方など、奥深いところまで学ぶことができます。