理事長・校長日記iグローバル部
文系・理系ではなく文理融合
先日のニュースで、「経団連が、文系の学生でも最低限の数学を学ぶことを大学に提案する」方向であることが報道されていました。また、早稲田大学の政治経済学部の入試でも数学が必須科目になったということも話題になりました。
そんなことを考えながら、落合陽一さん(メディアアーティスト、筑波大学学長補佐)の本を読みました。
私たちの生活のあらゆる場面でロボットやAIなどのテクノロジーが重要になり、それらを活用するためには、文系、理系と分けてしまうのではなく、幅広いことを生涯学び続けることが大切、またSTEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Mathの頭文字)分野を学ぶことが、これからの時代には特に欠かせないということを強調されています。
英理女子学院高等学校iグローバル部でも、「文理融合」の学びが女性の皆さんにも大事であるという考えで、グローバル×STEAM分野×高い教養、という3つに重点をおきながら教育を進めていく予定です。
そのiグローバル部では、実際にどのような教育を行うのか、ぜひ学校説明会をご覧いただければと思います。今年度最後の学校説明会を明日12月8日(土)11:00~ 行います。皆様のご来校をお待ちしております。(事前にこちらからご予約を頂くと、当日の受付がスムーズですが、ご予約無しでのご参加も可能です。)