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理事長・校長日記iグローバル部

SDGs探求のために、インタビュー

iグローバル部の生徒たちは3年間で「SDGs(Sustainable Development Goals: 国連が定めた持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です)の中から関心を持ったテーマ」について自ら分析・探求して解決策を提言することに取り組んでいます。

1年生の年度末に、日本語でのプレゼンテーションを行う予定にしていて、今その準備も大詰めです。

そのような中、ある生徒が本校の教員を対象に「ヒアリング・インタビュー」を進めているということを聞き、私もインタビューを受けてきました。

「私がなぜこのインタビューをしているかという趣旨について説明します。世間では、これまで”女の子だから〇〇しなさい”というようなジェンダーのバイアスが、気づかないうちに存在していたと感じています。そのような状況を変えたいと私は考えているのですが、実際に教育の現場にいる先生たちの意識について知りたいと思って、インタビューをすることにしました。」

と、明快に目的を説明してくれました。

その後、4つの質問に答えたのですが、回答する先生によってかなり異なる意見も出てきたということでした。これらの結果を分析し、まとめて、彼女なりの提言を聞かせてくれるのだと思います。

高校1年生の段階から

 自分がどうして?と思ったことを

 自分で実際に動いてみて

 解決策を出す

という”行動”に結びつけられていることが素晴らしいと感じています。この生徒以外の生徒も頑張って探求を続けているようです。来月のプレゼンテーションが非常に楽しみです。