Urgent Solutions for Urgent Times

iグローバル部では、3年間の探求活動としてSDGs(Sustainable Development Goals)について学んでいます。

先日国連が”Urgent Solutions for Urgent Times”というタイトルで、新しい動画を公開しました。（こちらからご覧になれます。）

世界中の人々が2030年までに解決すべきという17の目標の中から、4つのテーマ

1.Climate Change (気候変動)

2. Poverty and Inequality (貧困と不平等)

3. Justice and Human Rights (正義と人権)

4. Gender Equality (ジェンダー平等)

にフォーカスして、世界の現状～課題が映像にまとめられています。特にジェンダーの部分では、マララさんなども出演していて、非常に分かりやすい内容です。探求活動の参考にぜひ見てみてください。

そして、私は先日よりこちらの本を読んでいます。

そのタイトルはずばり　『SDGs(持続可能な開発目標)』。

SDGsの17の目標の全貌が分かったり、コロナ禍がSDGsにどのように影響を及ぼしつつあるのか、などについても書かれています。

この中で、国連の取り組みがこれほどまでに世界中に浸透した理由の一つは、「コミュニケーション戦略」にあるのではないか、という考察も非常に興味深く読みました。

17色のカラフルなアイコン、そして17の目標の日本語訳（私たちが日ごろよく見ているのは、外務省の直訳ではなく、広告代理店のコピーライターさんが考えて練りに練った、シンプルで分かりやすい言葉なのです）が、SDGsをより私たちが身近に感じられるものにしている、というのは、まさにその通りだなと感じました。

17の目標の1つだけを何となく選ぶ、のではなく、その全体像・ここに至るまでの背景などを、ぜひ皆さんにも学んでもらいたいと思います。