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理事長・校長日記iグローバル部

大学入学共通テスト

週末の土曜日・日曜日は「大学入学共通テスト」が行われました。30年以上続いてきた「大学入学センター試験」が、今年から新たに「大学入学共通テスト」となり、受験生の皆さんは初回受験生となりました。

日本の大学入学試験をめぐっては、ここ数年さまざまな議論がありました。英語の民間試験導入、共通テストの記述式問題の導入など、さまざまな案が出てきましたが、紆余曲折があり、それらの変更が延期(再検討)になるなど、受験生の皆さんにとってはその変化に対応するだけでも大変でした。しかも、昨年~今年にかけてコロナウイルス感染症の影響で学校が休校になった時期もあり、受験生の皆さんの苦労と心配・不安は並大抵のものではなかったかと思います。本当にお疲れ様でした。

 

 

私も英語・国語にちょっとチャレンジしてみましたが、全体として「少々難しくなった?!」という印象でした。制限時間の割に文章のボリュームが多く(英語!)これを80分で、しかも緊張の中で解くのは大変だなぁと思ったり。単純な問題がほぼ消えていて、読解がしっかりできていないと答えられない問題になっていたり。国語は文章をまとめたノートの内容を類推する、という問題もありました。

 

 

 

 

 

 

 

今年度の受験生の皆さんは、さらに次なる試験に向け、頑張って下さい!

そして、来年度以降に受験する皆さんも、ぜひ今回の新しくなった「共通テスト」の傾向にふれてみて、今から対策を考えて行きましょう。