理事長・校長日記理事長・校長日記理事長・校長日記iグローバル部キャリア部
「学び続けられること」も大切なスキル
最近新聞などで「リスキリング(Reskilling)」という言葉が頻繁に登場するのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
特にテクノロジー分野などで進化が著しいため、一度社会人になった人も時代や社会のニーズに合わせて随時学んで新たな知識を身につけることを「リスキリング」と呼んでいます。
大人でも一度社会に出たらもう学ばなくて良い、ではなくて、常に学び続けることが求められている時代になりました。
(私自身を振り返ってみても、確かに「学び続ける」ことは大切だなと感じています。例えば、私が大学生の頃、スマートフォンもましてやアプリなども何も存在していない世界に生きていました。ですが、今ではスマホやタブレットなどを活用して皆さんが効果的に学ぶためにはどうすれば良いかを考えたり、今後の社会を生きる皆さんがどのようにしてコンピュータサイエンスに関わって行くのが良いかを考え・実行に移すことが必要になりました。そのため、私はこの仕事に就いているうえで、自身も常に社会の動きを理解し、必要であれば専門外と思っていた分野についても改めて学ぶことが重要だと痛感しています。(実際、数年前には、小中学生に混じって1人、プログラミング教室に通いました・・・!若い人の理解力の高さに圧倒的劣等感を感じつつ・・・それでもプログラミングの考え方が基礎から理解できたとは思います。一応、PythonやC言語で”Hello World!”などを書いてみたりもしましたよ 笑))
最近、教育関係のお仕事をされている方の講演を聞く機会がありました。そのお話の中では、大人だけでなく若い世代の皆さんでも「学び続ける」という姿勢を身に着けることが大事、そのために10代からそうした姿勢を身に着ける教育が大切だということを伺いました。「ここまでやったから、もう終わり」「試験が終わったからもう勉強しなくて良い」ではなく、常に学び続けるというスキルは、これからの世の中を生きていく上での必要条件であるように感じます。
ぜひいつでも好奇心・探究心を持って「学び続けていく」人生を送りましょう!
・・・という思いが高まって、来年のダイアリーは思わず”Study Diary”というものを買ってしまいました。2022年も学び続ける年にしたいですね!(って、まだまだ今年も残っていますが・・・)