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最終的には生徒さんご本人の意思で

昨日より10月に入りました。10月にも関わらず、夏のような暑い週末となりましたが、昨日は学校説明会を開催しました。

 

両学部とも、在校生アンバサダー(本校のことを中学生やその保護者の皆様に紹介してもらう役割を担ってくれる生徒を”アンバサダー”といいます)の生徒たちが、活躍しています。

説明会参加を終えて、学校をあとにされる複数の中学生の保護者の方々から

「在校生の皆さんの雰囲気がとても明るくて、穏やかなので、娘も大変気に入ったようです。」

という感想をうかがいました。在校生アンバサダーの生徒たちも、数年前に同じくアンバサダーの先輩たちの姿を見て、”自分もあんな風に多くの人の前で堂々と話しができるようになりたいな”と思ったとよく聞きます。ですから、中学生と保護者の皆様からそのような感想を聞かせていただけて、大変喜んでくれると思います。

また、中学生の生徒さんや保護者の皆さんからは

「英理にはいくつかコースがあるので、どのコースにするか、迷っています。」

というお話をうかがうこともあります。私はそのようなとき、必ず

「迷われるお気持ちは、非常によくわかります。まだ最終的に決定するまでに時間がありますから、それぞれのコースの生徒たちや教員の話を聞いていただいて、最終的には生徒さんご本人が選択されることをお勧めします。」

とお伝えしています。高校選択は、生徒さんの人生の選択にほかなりません。保護者の方や先生たちからのアドバイスには耳を傾けて頂くと良いと思います。ただ、最後に決定を下すのは、生徒さんご本人がされると良いと強く思っています。人生の決定を他の人に委ねてしまうと、何かあったときに、自分で納得できなくなります。自分が決断したことであれば、どのような状況に直面したとしても、”自分で決めたことだから、(想定外のことなどについても)やむを得ない、そこからどう状況を変えられるだろうか”と納得したうえで、行動に移しやすいと思います。これは、高校を選択することだけでなく、人生の決断すべてに当てはまるのではないかと私は考えます。

中学三年生のこの時期、受験生の皆さんは迷ったり不安で、押しつぶされそうに感じることもあるかもしれません。ですが、そのような経験を経て、皆さんは大きく成長することができます。ご自身の納得する決定を下すために、じっくり考えてくださいね。(迷われることがあれば、ぜひこの後も説明会などにお気軽にお越しください。私たちでできることがあれば、喜んでお手伝いさせていただきます。)