理事長・校長日記理事長・校長日記iグローバル部
アメリカ西海岸の女子校と交流会
2月4日(土曜日)に、iグローバル部2年生でスタンフォード大学との協働オンライン講座”Stanford e-Eiri”を履修している生徒たちは、アメリカ・西海岸の女子校Castilleja Schoolの生徒さん達とオンライン交流会を行いました。
太平洋のちょうど逆側に位置する二つの女子校ですが、実は創立が1907年(Castilleja School)、1908年(本校)と1年違い、ともに女性によって創立された学校で、共通する点が多くあるのが特徴です。
本校がStanford UniversityのSPICE(Stanford Program on International and Cross-Cultural Education)と協働でプログラムを実施するようになって今年で3年目ですが、その初年度から最終回にCastilleja Schoolの生徒さんたちと交流をさせていただいています。
日本で生まれ育った生徒たちにとって、アメリカで生活する同年代の女子高生たちとの交流は
「楽しみだけど、言葉が通じるか不安・・・」
というイベントです。
当日は、それぞれの生徒の背景が「自分らしさを表現するもの」になっていて、こうした画面に書かれていることなどからも会話が始まるきっかけになりました。
Castilleja Schoolの生徒さんたちには、
「英語を少しゆっくり話して下さい」
とお願いしていたのですが、本校生徒たちに対して大変気配りをしてくれたとのことで、本校の生徒たちも感激していました。
こうした交流においては、
Empathy (共感)
がとても大切だ、とSPICE DirectorのDr. Gary Mukaiもおっしゃっていました。そのようなDr. Mukaiのお話通り、この日は両校の生徒たちがお互いを思いやる気持ちが随所に感じられました。今回の交流がきっかけとなって、生徒たちの生涯にわたる友情が築かれることを願っています。