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目が離せない新着本

中間試験が来週に迫って来ました。皆さん、試験勉強は進んでいますか?

そんな試験勉強真っ最中の皆さんが、試験が終わったらぜひ読んで欲しいなという本がいくつも図書室にありますので、ご紹介しますね。

まずは一冊目。最近私は図書室からこの本を借りていたのですが・・・

 

素晴らしい本でした。人間の温かさ、切なさ、苦しさが感じられるストーリーなのですが、やっぱり人っていいな、ということを感じるシーンに、必ず「温かくて美味しい優しいご飯」が登場します。

読んでいるだけで、こちらもそのご飯で心が癒されるような、そんな本でした。

さすが本屋大賞にノミネートされた作品だけあるな~と思いながら

図書室にこの本を返却しに行ったところ・・・

なんと、見つけてしまいました・・・

日本が世界に誇る村上春樹さんの最新作!気になっていたのですが、もう図書室に入ったとは・・・661ページにも及ぶ超大作です。

「読みたい!」

と、すぐに手にとったのですが 同時に

「うーん、でも生徒たちに読んで欲しいな・・・私が読んでしまったらその期間、生徒たちが読めなくなってしまう」

と、やはり借りるのを辞めようと思いかけました。

なのですが、実は生徒のみんなは来週からの定期試験に向けて、今はこんな超大作を読む時間・余裕はないかもしれない!であればその間に私が高速で読もう・・・ということで、とりあえず借りてきました。

私が可及的速やかに読み終える予定ですので、ぜひ皆さん、試験が落ち着いたらお読みください。

さらに、図書室にこちらの本も入っていました↓

5月の連休中に、たまたま訪れた書店で「ベストセラー」として紹介されていたので、私は今読んでいる途中なのですが、西加奈子さんご自身の癌闘病について書かれた本です。(先日、日本経済新聞にも紹介されていました。)

西さんご自身が乳癌を治療・手術を受けられて、それでも生きるということがどういうことなのかについて率直に気持ちをつづられています。

病気と、人生と向き合うことがどういうことなのか、生きるって何なのかということを改めて考えさせられる本だと感じています。

ぜひこちらも、興味を持った皆さんは図書室を訪れてみてください。