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自分から動きだす

もう何日連続で「酷暑」が続いているの・・・という7月最終日ですが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?

夏休み中ですが、最近生徒たちが「自ら動きだす」瞬間にふれて、嬉しいと感じることがいくつもありました。

先週末に、山田進太郎D&I財団(メルカリ創業者の山田進太郎さんが設立した財団で、この世の中のDiversityやInclusionを推進されています)が開催したオンラインイベントに参加したときのこと。

ハーバード大学、ペンシルベニア大学、ニューヨーク大学などのアメリカ名門大学で物理学、化学、神経医学などを学ばれている日本人女性の皆さん3人のお話をうかがうことができる、それは刺激的な素晴らしいイベントでした。

そのイベントに参加していたところ、本校の生徒ではないかなと思われる生徒が質問をしていました。

自ら動きだす

という姿勢が素晴らしいなと、嬉しく感じた瞬間でした。

そして、これも先週のことですが、

「生徒たちが神奈川県の役所の中の部署に、インターンシップで参加させて頂きます」

と報告をもらいました。本校のキャリア部の生徒たちは、1年生または2年生の夏に、将来のキャリア(仕事)を見すえて、会社や団体などを訪問して「職場見学」「インターンシップ」などをさせて頂きます。コロナウイルス感染の影響で数年間こうした活動を控えていましたが、今年からは再開です。生徒たち自らが「興味のある場」を選択して行動していくこと、そしてそこからさまざまな気付きや学びがあるだろうということがとても楽しみです。

さらに、今朝はこの暑さの中で、iグローバル部の生徒たちが、先日の「開墾」の続を行っていました。

開墾している脇には、先日(先週金曜日)植えたにんじん・きゅうり・大根の「芽」が出てきていることを確認!(写真の水色で〇をつけているところです)

うゎー嬉しいね!

と、喜びつつ、生徒たちはひたすら開墾を進めます。そして、午後には収穫も!

今回、私は会議があったため、収穫~いただくその瞬間に立ち会えなかったですが、これまでの2回よりも

甘くておいしかった!

とのことです。実際、これまでの3回の収穫を比較してみると

収穫を重ねるごとに、中の「青み」がなくなって、熟したトマトになって行っている様子が分かります。

彼女たちは、これから「自動水やりロボット」を作ったり、「土壌の改良」を行ったり、「Eiri Farmの看板」を(レーザーカッターなどを使って)作ったりと、自ら動き始めようとしています。

学期中より少し時間に余裕のある今だからこそ、「自分から動きだす」ことを意識して欲しいと思っています。