「花の甲子園」地区大会優勝（華道部）

本日は、高校生が3名1組になっていけばなのパフォーマンスを競う「花の甲子園　関東南地区大会」が開催されました。本校の華道部から、3名の生徒がこの大会に参加しました。

この大会では、30分の制限時間の中で、その日に渡された花材を使って3名の生徒が1つずつお花の作品をいけます。そして3つの作品を完成させた後、各チームんが3分その作品についてのプレゼンテーションを行います。お花の作品の完成度、プレゼンテーションのレベルなどが総合的に評価されます。

各地区大会では、1校「優勝校」が選ばれ、その学校のみが11月に京都で開催される「全国大会」に参加することができます。

30分の間に、役割分担を決め、作品を完成させ、その日に渡された花材の名前もきちんと覚えながらプレゼンテーションの準備も進めていく、緊張の時間を過ごします。

さらに、プレゼンテーションも「3分」を超えることは認められていないため、すべて伝えたいことを3分以内に凝縮する必要がありました。これも大変緊張するものです。（実際にプレゼンしている生徒たちだけでなく、見ている私も手に汗を握りました・・・）

今回の関東南地区大会には14校のチームが参加しており、花の甲子園常連校も多いことから、その中で戦うことは大変熾烈です。実際に戦っている生徒も、見ている大人の私たち、さらには応援にかけつけてくれた卒業生（華道部OG）、華道部の友人たちも緊張していました。

審査員の皆様の点数を総合して上位4校が発表されることになりましたが・・・4位、3位と発表が続いても本校の名前はなかったので、「やはり今年は難しいかな？」と思っていたところで・・・

お盆明けでも、生徒たちのパフォーマンスが安定せず、必死に毎日猛特訓を続けてきて本当に良かったです！

大会終了後には取材なども受けていました。

これからは11月の全国大会に向けて、また1からお花と向き合い、精進していくつもり、と生徒たちが話しています。

今後の華道部の飛躍に期待しています。