理事長・校長日記
そこに”ドラマ”が欲しい – 商業2年生CM制作
先週金曜日の放課後に、商業科2年生マーケティングコースの生徒たちが私のもとを訪ねてきました。
生徒たちは、本校の部活のPRを行う「CM制作」を行っているのですが、その絵コンテを見せに来てくれました。
生徒たちの絵コンテを見ながら、CMのストーリーを聞いたのですが、印象は
「とても真面目・・・」。
一生懸命考えた様子がうかがえるのですが、そこに”ドラマチックな要素”が少々欠けているように思いました。初めてその映像を見る人は、起承転結というか、ドラマがあってはじめて
「すごい!面白い!この部活についてもっと知りたい。」
と感じてくれる、ということを生徒たちにも伝えました。すると
「先生!私たち、もう一度考え直すので、月曜日の朝一番にもう一度見てもらえますか?」
朝8時に生徒たちを待ったところ、そのうちの一つのグループの生徒たちが8:00ちょうどにやって来ました。しっかり再検討した様子が伝わってきます。彼女たちの話をじっくり聞いて「こことここをつなげたら、より一層よくなるんじゃない?」と伝えたところ
そうします!
とのこと。これから撮影~編集と(企画したことを実際に形にしていくのが)大変かとは思いますが、ぜひ人々の心に残るCMを完成させてほしいと期待しています。