制服の生地をアップサイクル～社会を前向きに変える 叡啓大学さん～

今日は、広島県の県立大学・叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部の保井学部長が本校にいらして下さいました。

保井先生が以前に慶應義塾大学の大学院で教えていらした頃からのご縁で、久しぶりにお会いすることになりました。

叡啓大学では、「探究を続けたい君へ」というスローガンで、社会の様々な課題に対して探究を続ける4年間を送ること、様々な国からの留学生も学んでいること、起業をめざす学生さんたちも多いなど多岐にわたるお話を伺いました。

そして、大学の資料を入れてくださった袋に目が釘付けに・・・↓

だいたい大学の先生方から資料を頂くときには、不織布などの袋を頂くことが多いのですが、非常にしっかりした生地の袋だったのです。

「あの、これは・・・？」

とうかがったところ

「これは、広島にある制服メーカーさんが、制服を作った際の端切れを組わせて作ったバッグなんですよ」

とのこと。

「すごい！素敵なアップサイクルですね。これも社会の課題を解決していますね。」

との話をしました。

叡啓大学さんは開学したのが2021年と非常に新しい大学ですが、社会と密に関わったプロジェクトベースの教育をされています。興味を持った生徒の皆さんは、ぜひホームページなどを見てみてください。