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一人ひとりがTwinkle Star~英理祭を終えて~

9月7日、8日の2日間、英理祭を行いました。

今回の英理祭のテーマは”Twinkle Star” - 生徒それぞれの個性を輝かせる文化祭にしたいという生徒たちの想いが込められていました。

準備期間~開会式~本番2日間~閉会式を終えてみて、そのテーマにふさわしい文化祭になったのではないかと感じます。

本校はコースも多く設定されていて、そのコース毎の特色がありますし、在校生の興味関心もさまざま。そんな生徒たちの姿があらわれていたように思います。

開会式で、私は生徒たちにこの文化祭で3つのことを 意識して過ごして欲しいと伝えました。

① Twinkle Starというテーマである以上、1人だけ、特定のどこかの団体だけが輝けばよいということではありません。全員がそれぞれ輝く、そのためには全員が力を合わせることが大事で、「私だけは楽しちゃおう」という考えではダメです。全員がそれぞれの担当の場で力を発揮するようにしましょう。

② 新しいことに柔軟に対応しよう。今回の文化祭からキャッシュレス決済を導入しました。これは生徒の皆さんにとっても先生にとっても初の試みです。こうした新しいことを学び、柔軟に対応しましょう。

③ 英理生にふさわしい立居振舞・言動をしよう。今回はコロナ禍が明けて久しぶりに一般のお客様にも来場いただく文化祭になります。本校の生徒として堂々と誇れるような服装・身だしなみ・言動をしましょう。

こうした観点で、この期間を見ていましたが、生徒たちは非常に頑張ったのではないかと思います。

目に見えるところだけでなく、来場された方に見えないところで、協力しあう生徒たちの姿を多く見ることができました。

また、本校らしさも色々なところで感じて頂くことができたのではないかと思いました。

その一つとして、茶道部のお茶席をご紹介したいと思いますが、今回のお茶席での和菓子は、(生徒たちからのコンセプトに基づいて)大倉山の和菓子屋さん・青柳さんが本校のために作って下さったものです。文化祭のテーマTwinkle Starをイメージさせる「星運」というテーマを青柳さんにお伝えして、このような星のきらめきと空を感じられる爽やか和菓子を作って下さいました。また、お茶碗も、本校の校内のモチーフを模様に取り入れて本校のために焼いていただいたものです。

今回、キャッシュレス決済を始めて導入しましたが、皆様のご協力もあり、スムーズに進行できたと思います。ありがとうございました。

 

英理祭の期間中、中学生、在校生の保護者の皆様、多くの卒業生、普段お世話になっている方々などに多くご来場いただきました。大変暑い2日間でしたが、本当にありがとうございました。

また、本日の閉会式も非常に盛り上がり、生徒たちもこの英理祭を最後まで楽しんだ様子がうかがえました。

水曜日からは気分を一転、本格的に授業に取り組みます!在校生の皆さん、しっかり休んで英気を養ってください。