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社会に目を向けよう

今日から10月が始まりました。2024年はちょうど3/4が終了したことになります。また学年度という意味では、ちょうど折り返し地点。これから残りの3ヶ月、また2024年度については半期を1日ずつ大切に過ごしましょう!

大切に過ごすうえで意識して行きたいのは、「身の回りの社会に目を向ける」ということです。学校の中だけでなく、学校の近くの地域では何が起こっているのか、社会に向けて何かできることがないか、(いつも言っていることではありますが)常にそうしたことに意識を向けて、またそれだけではなく行動につなげるようにしましょう。

ということを考えていたところ・・・いくつか嬉しいニュースがありました。

一つ目のニュースは、昨日頂いたお電話についてです。菊名にお住まいの男性の方から学校にお電話を頂きました。

その方が区役所から大倉山方面に歩いていらした時、体調不良で意識がもうろうとされていたそうです。そこを通りがかった本校の生徒が、とっさにお声がけしたということに対して、お礼のお電話を頂きました。この生徒のように、自分の身の回りを見たうえで、助けが必要な方にすぐ声をかけられるということは素晴らしいです。

二つ目のニュースは、逆に「身の回りに目を向けられ、本校の取り組みに関心を寄せて頂いた」という話です。

実は、本校ではもう10年以上にわたって、毎年JRC部がこのような取り組みをしています。↓

横浜のみなとみらい・クイーンズスクエアに、毎年クリスマスの時期になると「生徒たちが手作りしたぬいぐるみ」を展示させて頂いています。(そして、展示したぬいぐるみをその後、世界のこどもたちに寄贈しています。)

取り組み初年度から「横浜を代表するような場所に展示したい」と野望を持って(!)無謀にも横浜市の街づくり助成金に応募~プレゼンにのぞみ(ぬいぐるみだらけのエプロンを着けて登場したのも良い思い出です(笑))、様々な方のお力添えを頂いたおかげで、なんと初年度から念願通りみなとみらいに展示することができました・・・(何度も助成金を頂いた一般社団法人横浜みなとみらい21の”エリアマネジメント助成事業”の記録に当時のレポートなどが残っています。)

 

という思い出はさておき、この取り組みをご覧頂いたある企業の社長様より、「うちの会社と一緒に取り組みができないでしょうか」というお話を頂いたとのこと。私たちの10年以上の取り組みを、こうしてご覧いただいて、ご連絡くださったということに、心から感激しました。(本当にありがとうございます。)とても素敵なお話なので、今後より具体的になりましたら、ご紹介したいと思います。

さあ神無月の今日から、より「社会に目を向けて」日々を過ごして行きましょう!