異動＆栄転の先輩 （卒業生）

先ほど本校の卒業生から電話をもらいました。

ある金融機関に勤めているのですが、異動になるとのことで先ほど連絡してきてくれました。

「今度は●●店に異動になります。」

とのことだったのですが、話を聞いてみると

「今度は資産運用についてアドバイスする役割になり、何店舗かのお客様に対応することになりそうです。」

とのこと。

「すごいじゃない！栄転じゃない！何かきっかけはあったの？」

と聞いてみると、

「うーん、なんですかね・・・区間賞を獲ったことと、私のキャラですかね？？？」

とあくまでも謙虚な様子。

「え？区間賞って、その店舗で良い成績をあげたりして表彰される感じの？」

と聞いてみると

「そうですね、ある期間に達成しようという目標があって、それはクリアしたので・・・」

とのこと。

この卒業生は、以前に本校とキングジムさんがコラボして切れてるマスキングテープ『KITTA』を作ったときのプロジェクトメンバー。目標としていたレベルに達しないとき・企業の方や私からの厳しいツッコミがあったときなどには、悔し涙を流しつつ次ははるかに高いレベルまで改善させてくるなど、とにかく頑張り屋でした。そんな彼女の性格を知っているため、今現在の抜擢にも”納得”しました。

「彼女なら、やってくれるだろうな」

というのが、私の率直な気持ちです。

本校の創立者の高木君先生は、

「あの子じゃ…と言われるようではダメです。あの子でなくちゃ、と言われるような存在にならなくてはいけません。」

と言ったということが記録に残っています。まさに創立者が思い描いたような卒業生の姿をこうしてみることができました。今後の彼女の活躍を楽しみにしています。

そして、在校生のみなさんもこのような先輩に続いて行ってくれると期待しています。