チェプオハウの味

今日は11時前後にiグローバル部の生徒から

「先生、キッチンスタジオに来てください！試食会をするので」

と声をかけてもらっていました。

何の試食会かというと、それは「チェプオハウ」・・・？？？どこの国の食べ物でしょう？と思ったのですが、生徒たちの話を聞くと、アイヌの食べ物だということでした。

11時前にキッチンスタジオを通りがかると・・・

キッチンスタジオで調理中の生徒たち。

「もうすぐ行くね！」

と声をかけ、約束の時間に再びキッチンスタジオへ。

「はい、どうぞ」
と渡されたのは、鮭と野菜の煮込みスープ？これが、チェプオハウという名前でアイヌの鮭の具だくさん汁なのだそうです。

食べてみると・・・

おいしい！なんか、普通に自分でも家で作りたい感じ！

と生徒たちに興奮状態のまま伝えたのですが、

試食に来ていたクラスメートも同じような感想を話していました。

実はこれは、生徒たちの「総合的な探究活動」の一環での活動だそうです。多様な文化を大切にするというテーマで探究をしている生徒がいったいこの先、どのような活動をするのか、楽しみです。