理事長・校長日記
しっかりした土台の上の階段を上る
この4月から、在校生の皆さん・教職員の皆さんにも近隣の方にもご協力いただいて進めているのが、(高木学園附属の)幼稚園の園舎建築です。暑い夏から台風・雨が非常に多かった秋を経て、今ようやく園舎の骨格ができつつあります。
今日、コンクリートが固まったばかりの階段を初めてのぼりました。狭い土地で建て直しを行っていて、はじめは「建て替えができるのだろうか?」と思うことの連続だったので、感慨もひとしおでした。
建物をつくる現場を見ていると、改めて感じるのが「土台の大切さ」です。今回も土台の部分をつくるのにとても時間をかけました。そのうえに、このような階段が作られているから安定しているのですね。それは建物であっても人であっても同じだなと感じます。
在校生の皆さんは、今日から定期試験が始まりましたが、ぜひ「土台」の部分をしっかり復習して臨んで下さい!
ちなみに、この園舎は隈研吾さん(そうです、新国立競技場の設計をされているあの隈先生です)x森本千絵さんの設計・デザインで、来春完成予定です。強固な土台の、どのような建物になるか、楽しみにしていてください。